体外受精へのステップアップを検討する際に大きな悩みの種となるのは、費用ですよね。
こんなお悩みを抱えている方も多いはず。
- いったいいくらかかるんだろう…
- 何百万円も払うイメージだから体外受精へのステップアップはできないかもしれない…
- 費用負担を軽くする方法はないだろうか…
費用感がわからないまま治療に進むなんて恐ろしくてできないですし、体外受精の回数や手法によっても金額は変わってくるものの大体いくらくらいかかってしまうのかは知りたいですよね。
そこで今回の記事では、私が実際に支払った費用を大公開したいと思います!
まちゃこしかも私、実は費用面での負担は全くなかったんです!
「え、費用面での負担が全くなかったってどういうこと!?」って思われちゃいますよね。
もちろんどうして負担がなかったのかについてもこの記事で詳しくご紹介したいと思います。
この記事がこれから体外受精を受けようか検討されているあなたのお役に立てると幸いです。
大公開!体外受精で実際にかかった費用
まず体外受精に実際にかかった費用をご紹介する前に、どんな治療を受けていたのかざっくりまとめますと以下の通りです。
- 検査(血液検査、子宮鏡検査、子宮造影剤検査、トリオ検査)
- 人工授精 3回(検査~採卵までの時期に2回、採卵後~移植までのお休み期間に1回)
- 採卵 2回
- 胚移植 5回
- 先進医療使用有(SEET法、タイムラプス、トリオ検査)
妊娠に至るまでこれだけのことをしていたのですが、実際にかかった費用をまとめるとなんとほぼ0円どころか黒字になっていました。
いったいどういうことなのか、金額を踏まえてそれぞれ説明していきますね。
病院窓口で実際に支払った費用
私が体外受精で実際にかかった費用は「ほぼ0円どころか黒字」と言っておりますが、病院の窓口では毎回支払いは発生していました。
初回の検査から最後の妊娠判定後の検診までで支払った費用の総額は約92万円でした。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 検査 | 272,000円 |
| 人工授精 | 16,000円 |
| 採卵準備 | 62,000円 |
| 採卵 | 65,000円 |
| 体外受精(顕微授精、胚盤胞は冷凍保存) | 136,000円 |
| 移植準備 | 42,000円 |
| SEET法 | 80,000円 |
| 移植 | 214,000円 |
| 妊娠判定 | 19,000円 |
| 妊娠判定後の超音波検査 | 12,000円 |
採卵準備には自己注射も含む準備期間中に処方された薬やエコー検査、移植準備にも薬やエコー検査の費用が含まれています。
また、私は事前に高額療養費の限度額適用認定証を入手し病院でも提出していましたので高額療養費の限度額以上の支払いは発生していません。



限度額以上は発生していないとはいえ、
1ヶ月当たりの費用に関する限度額なので
実際は月をまたいで採卵や移植をおこなっており
限度額を超えて窓口での請求が発生しなかったことは1回だけでした。
体外受精は保険適用されていて3割負担になっていたり、高額療養費制度のおかげで限度額までの自己負担で済んでいたとはいえ約92万円の治療代はやっぱり高額ですよね…。
医療保険で補償・還付された金額
一旦病院窓口で約92万円も払っていたのですが、実は不妊治療をスタートする前に民間の医療保険に入っていたので、治療費を補償してもらっているのです!



また、幸いなことに私の勤務先独自の高額療養費制度もあり
勤務先からも還付金を受け取っています。
これらの補償や還付金の合計は120万円あり、なんと体外受精にかかった費用と比べて30万円黒字になっていたのです…!
勤務先の制度がなかったとすると、医療保険だけでも約90万円の入金がありました。
医療保険だけでも自己負担はほぼほぼ打ち消される計算です。



保険料払ってるじゃない!と思われるかもしれませんが
終身なので今後も何かあったときに補償は受けれますし
費用と寿命を考えても自己負担はほぼ回収できる計算です。
もともとは不妊治療のために保険に入ったのではなく「将来何かあったときのため」と最低限の補償内容で保険に入っていました。
医療保険の内、不妊治療で使われた項目は以下の通りです。
- 日帰り手術代
- 先進医療代(全額カバーされるタイプ)
- 先進医療一時金(先進医療を受けると入金があるもの)
個人的な感覚では人工授精も採卵・移植も手術のイメージではなかったのですが、診断書では日帰り手術扱いとなっているため回数分の日帰り手術代が補償されました。
また、先進医療もカバーされるようにしていたので、保険対象外となるSEET法やタイムラプス、トリオ検査の費用が全額補償されたのも大きかったですし、一時金を受け取ることもできて驚きでした。
最低限での補償内容であっても不妊治療でかかった費用を賄えるだけのお金をいただけたので、医療保険には本当に感謝しています!
体外受精の費用負担を軽くするために準備しておきたいこと3選
私の場合、体外受精で病院に支払った金額は約92万円でしたが、事前に準備をしておいたこともあり自己負担はほぼ0円で体外受精を受けることができました。
そこで私の経験を基に、体外受精にかかる費用を少しでも軽くするために準備しておきたいことを3つご紹介します。


高額療養費の限度額適用認定証を入手しておく
まずは高額療養費の限度額適用認定証を入手しておきましょう。



マイナ保険証を使用している方は
自動的に限度額までの費用が適用されるので申請不要です!
国民健康保険に入っている方は市の窓口へ、お勤めの方は勤務先の健康保険組合へ申請することで限度額適用認定証を入手することができます。
保険証と共に限度額適用認定証を病院窓口に提示すると、その月の治療費が限度額までとなり、限度額を超える金額の負担をしなくてもよくなります。
採卵・移植と同月に行う場合は、1ヶ月当たりの費用がかなり高額になってしまうので予め限度額が適用されるようにしておけば、費用の負担を抑えられるので、限度額適用認定証だけは入手しておくようにしましょう!
健康保険の制度を確認しておく
お勤め先の健康保険組合で独自の制度を設けている場合があります。
私も限度額適用認定証を申請するまで知らなかったのですが「国の制度としてある高額療養費制度にプラスして自己負担の限度額を〇円とし、これを超える分は後日振込する」というような神制度があったんです。



この勤務先独自の制度のおかげで
自己負担なく、黒字になったのです。
すべての会社でこのような制度があるわけではないと思うのですが、もしかするとあなたのお勤め先でも体外受精の費用面で大きな助けになる制度があるかもしれないので、社内で確認しておくといいでしょう。
不妊治療をスタートする前に医療保険に入っておく
私が体外受精の費用をかなり軽減できたのは、民間の医療保険のおかげでした。
ただ、すでに体外受精などの不妊治療をスタートしてしまっていると「治療中」と申告することで、医療保険には入れない可能性があります。



医療保険は健康なうちに備えのために入るものなのです💦
もし現時点で不妊治療はスタートしていないけれど検討中であるのであれば、早めに医療保険に入るかどうかも検討しておくことをおすすめします!
私が入っている医療保険は、加入後3ヶ月は補償を受けることができないものでしたので、契約したからといってすぐに補償を受けられない可能性もあります。
ただ、妊娠を強く望むのであれば不妊治療は1日でも早くスタートしたいところだと思うので、不妊治療の検討と同時並行で保険の相談をしてみてはいかがでしょうか?
希望の内容や開始時期など、ニーズに合わせた保険を提案してくれるので検討事項がたくさんある不妊治療スタート前に保険の相談をしておくことはおすすめです。
相談の結果いいと思えばその保険に加入すればいいので、まずは相談だけでもしてみてはいかがでしょうか?
ベビープラネットではライフステージに合わせた保険を
プランナーさんから紹介してもらうことができます。
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相談は何度でも無料なので、まずは入れる保険があるか相談してみてお金の備えをしておきませんか?
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まとめ
私自身が体外受精の専門病院を受診し始め、卒院するまでに支払った費用は約92万円でしたが、会社の制度や医療保険のおかげで自己負担はほぼ0円どころか黒字にできたお話をご紹介しました。
体外受精が回数制限があるものの保険適用になったことで、医療保険も使えるようになりましたし、高額療養費制度の適用も受けることができています。
もちろん制限回数を超えてしまうと自己負担が増えてしまうのですが、自治体の助成を受けることができるので、体外受精にかかる費用は人それぞれ異なります。
今回ご紹介した私の例はあくまでも一例として「これくらいの費用が掛かって、こんな風に負担を軽減する方法があるんだな~」と捉えていただけると幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!








