不妊治療をスタートする上で心配になるのは、通院のためにどのくらいの頻度で仕事を休まなければいけないかですよね。
何回も何回もお休みを取ると職場の迷惑にもなりそうですし、シフトで勤務が決まっている場合はなかなか急なお休みも取りづらいですよね。
そこで今回は、人工授精・体外受精といった不妊治療を経験した私が実際にどんな頻度で仕事を休んでいたのかをご紹介したいと思います。
また、自分で言うのはなんですが仕事と不妊治療を両立できていたとも自負していますので、どんな休み方をして仕事との両立が叶ったのかも合わせてご紹介したいと思います。
まちゃここの記事があなたのお役に立てると幸いです!
筆者は事務系の会社員です。
フレックスタイムの制度があるので時間の融通もきく職場でした。
シフト勤務の方などは調整の方法が異なると思うので、あくまでも一例としてどんな工夫をしていたのか温かい目で見ていただけると幸いです。
不妊治療で仕事を休む頻度は月1回!?
不妊治療と仕事の両立を難しくしている原因は通院回数の多さではないでしょうか。
体外受精での採卵や移植だけではなく、各種検査や治療前のエコー検査で実際にいつ採卵や移植を行うかチェックするために通院することも多くあります。
不妊治療を本格的に開始した私は、約1年2ヶ月で48回通院していました!
(1ヶ月丸々通院していない時期もありましたが、それでも1ヶ月に3~4回の通院ペースです)
通院の頻度に関しては治療を受けられる方の周期や治療の進め方、また病院の方針などによって変わるためあくまでも一例として見ていただければなのですが、1ヶ月に3~4回…ほぼ毎週のペースで通院するのはなかなか大変ですよね。
でもこの48回全て仕事を休んでいたわけではありません。
実際私の場合は採卵周期以降、月に1回有給休暇もしくは半休をとっていて、休み以外の日については仕事は休んでいません。



月に1回休みのペースなら
そんなに多くないと思いませんか?
私の通院と休みのスタイルはこんな感じでした。
- 検査や診察のみの日:仕事終わりの時間もしくはフレックスタイムを利用して通院
- 人工授精:フレックスタイムを利用して通院
- 採卵:1日休みを取得
- 移植:半休を取得
私の通っていた病院では人工授精の時間指定はなかったため、夫が通える時間に合わせて朝もしくは夕方に通院していました。
人工受精後も特に痛みなどはないので普通に仕事ができる状態なので、私の場合はフレックスタイムを利用して通院しています。
採卵は午前という指定があり、局所麻酔を使って行う手術なので1日休みを取っています。
移植は午後の時間指定になっていたので、午前中は仕事をして午後から半休を取って通院していました。
移植も人工授精同様特に痛みはなく、仕事をしようと思えばできる体調なのですがゆったりと過ごしたかったのでフレックスタイムではなく半休にしていました。



手術の時間に指定があるどうかも
病院によって異なるので、
必ずしも半休で対応できるというわけではないので
ご注意ください!
私と同じような感じで採卵や移植のみ仕事を休んで通院する場合は、月1回(多くて2回)のお休みで対応できます。
月1回の年休ならそこまで職場にも迷惑かけることはなさそうですよね…⁉
通院回数48回の私でも仕事と両立できた工夫とは?
私は不妊治療のために仕事を辞めることも仕事量を減らすこともせず、仕事と不妊治療を両立することができました。
もちろん頻繁に通院するのは楽ではないですが、それでも「毎回忙しすぎて仕事か不妊治療を辞めたい」なんて思うことは1度もなく、妊娠に向けて前向きに治療と仕事を両立し続けることができていました。
通院回数が48回あった私でもそんな風に前向きに両立ができていたので、ここからはどんな風に工夫をして仕事を休んだり調整していたのかをご紹介したいと思います。


上司に相談しておく
まず体外受精へのステップアップをする前に、上司に「これから不妊治療を受けるため休むことが多くなるかもしれない」という相談をしていました。
ここで大切にしていたのは、自分がどうしてほしいかを明確に上司に伝えることでした。
私の場合上司には以下を伝えていました。
- 急に休みを取ることがあるかもしれない。
できる限り自分で仕事を調整するが、どうしてもバックアップが必要な場合は対応をお願いしたい。 - フレックスを活用するので仕事量は減らさなくてもいい。
どうしてほしいのかは人それぞれなので「不妊治療を本格的にしたいので、仕事量を減らしてほしい」と相談するのもありだと思います。
自分ひとりで業務を調整できる見込みであれば、その旨も伝えておくと上司も安心できると思うので、私の場合はフレックスタイムを活用して仕事を調整することを伝えていました。



ただただ「休むよ!」という報告ではなく
どうしてほしいのか、自分では何ができるのかを
しっかり明確に伝えることが両立のポイントでした!
仕事の質・職場での人間関係は重視してフォローしてもらいやすい環境づくり
不妊治療をしていると「はい、明日人工授精しましょう」とか「採卵は3日後です」なんて急にスケジュールが決まることはよくあります。
フレックスタイムを使うにせよ休みを取るにせよ、数日前や前日に仕事と調整するのはなかなかハードルが高いですよね。
いくらフレックスタイムの制度があって融通のきく職場とはいえ、毎回毎回自分の都合に合わせて好き勝手に勤務時間を調整していると周りの人からの協力も得にくくなってしまいます。
そのため、私は仕事の質はかなり重視して手を抜かず、また一緒に仕事をする人とはよくコミュニケーションも取るようにして、仕事面での信頼を得ておくことで急に不在になったとしてもフォローしてもらいやすい環境を作るようにしていました。



ちなみに上司以外には不妊治療をしていることは
明かしていませんでした。
一度だけどうしても議事録を取らなければならない会議と採卵の日が重なってしまった場合、同じ仕事をしている人に相談したところ、代わりに議事録を書くことを快く引き受けてくださいました。
もし私がいつも仕事の手を抜いて、好き勝手に休んで適当な質で仕事をしていたら、こんな風にフォローしてくれることもなかっただろうなと思います。
職場にそんないい人いないよ!!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、自分がそう考えているだけで案外助けてくれる方もいるかもしれませんよ?
万が一の時に助けてもらえるよう、自分ができることは最高の品質で対応していればフォローもお願いしやすくなるので試してみてくださいね^^
生理周期から採卵や人工授精のタイミングを予測して調整しておく
不妊治療は生理周期に沿って各治療のタイミングが決まります。
絶対生理〇日目にこれをする!と決まっているわけではなく、卵胞の育ち具合など状況に応じて毎回数日のずれはありますが、おおよそのタイミングは予測することができます。
そのため、生理周期から「次回の採卵はこの辺だな~」という風におおよそのタイミングを予測しておいて前後数日は仕事を入れすぎないように調整しておくと、急に休みを取ることになってもスムーズに対応できました。
移植のタイミングはホルモン補充法で調整可能
体外受精の移植は、ホルモン補充法の場合日程を調整することが可能です。
決められた薬を服用したタイミングの何日後に移植日と言う風に計算されるため、仕事が休みの日からさかのぼって服薬を開始することもできるのです。



私は薬はあまりとりたくないな~と思っていたので
最初は自然周期で対応していましたが、
途中方針変更でホルモン補充法に切り替えています。
ホルモン補充法だと移植日が先に分かるので仕事の調整がしやすかったことと
移植日を決めるためのエコー検査などが不要だったので
通院回数も減ったメリットがありました。
病院によってどんな移植をしているのかは異なるかもしれないので、先生との相談が必要だと思うのですが、仕事との日程調整のためホルモン補充法で移植日を決めるというのは一つの手段ですよ!
フレックスタイムや半休などの制度があれば活用する
不妊治療のため仕事を丸一日休み続けるのは、やはり気が引けるものです…。
また、貴重な有給休暇を治療のためだけじゃなくて自分がリフレッシュするためにも使いたいですよね。
もし勤務先にフレックスタイムや半休、時間休の制度があればフルに活用するのがおすすめです。
私も採卵だけは丸一日休んで、あとはフレックスタイムや半休で対応して貴重な有給休暇を使い切らないようにしていました。
またフレックスタイムや半休だとその日の半分ほどは仕事をしているので、業務が溜まりすぎて翌日忙しすぎるということもなかったですし、何かの業務が気になりすぎて治療中も気が気でないということもありませんでした。
まとめ
今回は不妊治療のために月1回ほどの頻度で仕事を休んでいた私が、仕事と不妊治療の両立のためにどんな工夫をしていたのかをご紹介しました。
妊娠するために不妊治療を受けるので、リラックスしていることはとっても大事なことです。
仕事と不妊治療で疲弊してしまってストレスも溜まりまくってしまっては、何のために治療しているのかもわからなくなって辛くなってしまいますよね。
そうならずにリラックスした状態で仕事も不妊治療も両立できるよう、ぜひできることから工夫してあなたなりの最適な休み方で前向きに治療を受けるようにしてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!








