不妊治療を受ける際にこんなことでお悩みではないですか?
- 急に休みを取ることが増えて職場に迷惑をかけそう…。
- 休みを取りたいと伝えても休ませてくれなさそう…。
- こそこそ陰口を言われて職場に居づらくなりそう…。
不妊治療はどうしても生理周期に合わせて日程が急に決まってしまうため、予め何月何日に休みをとってその日に通院すると決めることが難しいものです。
また人によってはホルモン補充によって体調を崩してしまうこともあり、不妊治療中に急に休みを取ったり早退しなければならないことはよくありますよね。
その際に「職場に迷惑をかけるかも…」と深く悩んでしまうと、とてもストレスになりますし悩みぬいた結果仕事を辞めるという選択肢を選んでしまいかねません。
そこで今回の記事では、不妊治療と仕事を両立させ、働きながら職場に迷惑をかけずに不妊治療に取り組む方法についてご紹介したいと思います。
まちゃここの記事の内容が少しでもお役に立てると幸いです!
仕事に迷惑をかけず不妊治療に取り組む方法とは?
厚生労働省が不妊治療をしたことがある・する予定がある人を対象に調査したところ、約半数の人は「両立している」と回答した一方で、26.1%の人が「仕事と不妊治療の両立ができない」と回答していることが判明しています。


なんと4人に1人の割合で、不妊治療と仕事の両立ができないと考えて仕事もしくは不妊治療を辞めてしまったり、雇用形態を変更しているのです…!
たくさんの人が仕事と不妊治療との両立に悩んでいる今、仕事に迷惑をかけずに働き続けられる方法を模索することは重要課題になっています。



どうすれば不妊治療と仕事を両立させ
職場に迷惑をかけずに働き続けることができるのか
私の経験を踏まえてお伝えさせていただきますね。
自分なりの優先事項を決めておく
まず何よりも先にあなた自身の優先事項を決めておきましょう。
最優先は今の仕事を続けること、収入を得ること、不妊治療、ストレスのない生活…など人それぞれ優先したいことが異なると思います。
不妊治療を受けるにあたって何を一番大事にしたいのかを明確に決めておくことが、職場で不妊治療の相談をするときにも大事になってきますよ!
ちなみに私の場合の優先順位は以下の通りでした。
- 不妊治療
- 今の仕事を業務量を減らすことなく続けること
- ストレスから離れて過ごすこと
もちろん不妊治療を続けていく中で優先順位が変わることもあると思います。
都度見なおして自分なりの優先事項が変わることは全然問題ありません。
大事なのはあなたがどうしたいかですので、自分自身としっかり向き合って自分なりの優先事項を決めておいてくださいね。
自分がどうしてほしいのかを上司や職場にはっきりと伝える
仕事で迷惑をかけずに不妊治療を受け続けるには、やはり職場の理解を得ておくことが大切です。
タイミング法など初期の不妊治療の段階では受診する時間に指定がないことが多いので、仕事終わりなどに通院することができるので職場に不妊治療のことを伝えておく必要はないかもしれません。
ただ、体外受精に進むとなると採卵や移植の時間が指定されていたり、生理周期に合わせて急な休みを取らなければならないこともあるため職場には予め伝えておく方がいいでしょう。



伝える相手は上司だけでも問題ないと思います。
私は変に気を遣われるのが嫌だったので
同僚には伝えず、上司にだけ
「体外受精をはじめるのでこれから急に休みを取ることが多くなるかもしれない」と伝えていました。
職場に不妊治療のことを伝える際に、自分はどうしてほしいのかを明確に伝えるようにしましょう!
これは最初に決めておいた優先事項によって人それぞれ内容が異なるポイントです。
休みを取ることが増えるためフォロー体制を構築してほしい、仕事量を減らしてほしい、在宅勤務をさせてほしい…などなどしてほしいことをはっきりと相手に伝えましょう。
ちなみに私は以下のように上司に伝えています。
- 急に休みを取ることがあるかもしれない。
できる限り自分で仕事を調整するが、どうしてもバックアップが必要な場合は対応をお願いしたい。 - フレックスを活用するので仕事量は減らさなくてもいい。
治療のために休むことは最優先しつつも、仕事量はキープしたかったのでこのような依頼をしています。
(ちなみに私の場合、不妊治療以外で打ち込んでいることがあるとストレスを感じにくいタイプでしたので仕事量はあえて減らさないでとお願いしていました。)
全てがあなたの要望通りにならないこともあるかもしれませんが、少なくともこちらの希望を上司に伝えておくと、上司も少しは考えてくれるはずです。
「不妊治療を受けます」とだけ伝えると何をしてほしいのか分からず、あなたの希望と異なる気遣いをされるかもしれないので、してほしいことははっきりと伝えるようにしましょう。
仕事の間は仕事に集中する
職場に自分の希望を伝えたからと言って、好き勝手なことをしてしまって仕事が適当になってしまうのは良くありません。
職場に迷惑をかけずに働き続けたいのであれば、仕事をしている間は仕事に集中するようにしましょう!


不妊治療をしていると「次は大丈夫かな…」など不安に襲われることは多々あると思います。
そんな時に上の空で働き続けていると、仕事でミスすることも増えてしまったり仕事のペースが落ちてしまったりして結果的に職場に迷惑をかけてしまうことになり、悪循環が始まってしまいます。
仕事の間は仕事に集中すると、仕事の質はキープできますしもしかすると時間意識をすることで効率的に高品質な仕事ができるかもしれません!
仕事の質を落とさないまま働き続けることができれば、職場には何も迷惑は掛からないですし、同僚からも困った時にサポートしてもらいやすくなりますよ。
不妊治療は不妊治療!仕事は仕事!と割り切る
「休むと職場に迷惑をかけるかも…」と悩んでいる方多いと思います。
でもあなたが一番優先したいことは何ですか?
もし不妊治療を一番に優先して絶対に妊娠したいと願うのであれば、仕事のことは一旦切り分けて考えるべきです。
先ほどご紹介した通り、仕事の時は仕事に集中するのはもちろんのこと、不妊治療のスケジュールが決まったらそのスケジュールに合わせて動いて治療に集中すべきです!
あなたが休んだ当日一時的には周りの負担になっているのかもしれませんが、それは不妊治療に限らずどんな理由であれ誰にでも当てはまることですし、数日のうちにその負担も忘れられていくものです。



インフルエンザにかかって
突然仕事を休むってこともありますよね?
そのフォローをあなたがすることもあるでしょうし
お互い様です!
仕事の時は仕事に集中しているので、不妊治療の時も「今優先していることは治療!」と割り切って考えていたとしても、職場の人は迷惑だなんて感じていなので安心してくださいね^^
職場で不妊治療の理解を得られない時にすべきこととは?
今や4.4組に1組の夫婦が不妊治療に取り組んでいるほど、不妊治療は珍しいことではなくなりました。
不妊を心配したことがある夫婦は39.2%で、夫婦全体の約2.6組に1組の割合になります。また、
実際に不妊の検査や治療を受けたことがある(または現在受けている)夫婦は22.7% で、夫婦全
体の約4.4組に1組の割合になります。引用元:厚生労働省|不妊治療と仕事との両立サポートブック(https://www.mhlw.go.jp/content/11909000/001073887.pdf)
しかし多くの人が不妊治療に取り組んでいる中でも、なかなか不妊治療への理解を示さず協力的にならない職場もあるかもしれません…。
ここでは、万が一職場で不妊治療の理解を得られない時にすべきことをご紹介したいと思います。
周りの声は気にせず自分のしていることに打ち込む
不妊治療を受けていると周りの人からコソコソと陰口を言われたり、休みを取ろうとすると「またぁ?」なんて嫌味っぽく言われることがあるかもしれません。
そんな周りの声は一切気にせず、仕事に集中したり気にせず休みを取りましょう。
あなたがお休みを取るのは就業規則でも認められていることですし、その休みの日に何をしているかなんて他人に関係ありません。
周りの声にいちいち反応してしまっていると、ストレスが溜まったり精神的に辛くなってしまいかねません。
何か言われていたとしても、仕事に集中して一定の品質を保っているのであれば他の人に文句を言われる筋合いはありません!
周りの声は一切気にせず、自分がしていることに集中して取り組んでくださいね!
不妊治療連絡カードを提示する
上司に不妊治療を受けることを報告し、今後どうしてほしいのかを相談しても聞く耳持たずということがあるかもしれません。
こうした中で仕事を辞めてしまう人も多く、貴重な人材が失われてしまっていることに対して厚生労働省も危機感を抱いて、企業に対して不妊治療への理解を深めることや治療と仕事を両立できるよう配慮することを求めています。
そんな中で厚生労働省が作成したのが「不妊治療連絡カード」です。
主治医に不妊治療に関する連絡事項をカードに書いてもらい、職場に提示することで職場がカードの記入内容に基づいて支援制度を提供するというものです。
自分ではなかなか伝えにくいことでもこの連絡カードがあれば、明確に職場に伝えることができそうですね。
ハラスメントを受けたら休職や退職もひとつの手段
万が一不妊治療に関して嫌なことを言い続けられたり、いやがらせのような行為を受けた場合ハラスメントになります。
ハラスメントとまでいかなくても、とんちんかんなことを言われたりして不快な思いをしてしまうのであれば、一度立ち止まって「本当にこの職場で良いの?」と考えてみるのもひとつの手です。
不快な思いをしてまでこれから先、定年まで働き続けていきたいのか、そうではないのか…を考えてみて「こんな嫌な思い、不妊治療だけではなくてこれから妊娠した後も起きるかも!こんな職場嫌だ!」と思ってしまうのであれば、いっそ退職したり休職して距離を置くこともありだと思います。
ここまで働き続ける方法をご紹介してきましたが、大切なのはあなたの気持ちです。
耐えられないようなハラスメントを受けてしまったのであれば、休職や退職の選択をして別の仕事を探すほうがあなたのメンタルを保つためにもおすすめですよ。



不妊治療と転職活動の平行は難しいかもしれませんが
一旦退職して、バイトで食いつなぐというのもありですし
今の時代一社で働き続けることだけが正解じゃないですよ!
まとめ
今回は仕事で迷惑をかけずに不妊治療に取り組む方法と、万が一職場で不妊治療への理解が得られない場合の対処法についてご紹介しました。
仕事に誇りをもって働くことを楽しんでいる女性も多くいる現在、せっかくの仕事を辞めて不妊治療に取り組むと言うのはなかなか難しい選択肢ですし、これまでのキャリアが水の泡になってしまいかねません。
そうならないためにも、まずはあなたが優先したいことを明確にして職場にはっきりと希望を伝えて仕事や不妊治療に集中できる環境づくりをしてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!








